本ガイドラインについて(2023年6月公表)

JICSAPは、顔認証」を用いた本人認証の導入を検討する事業者にとって指南となる「利用シーンに応じた『顔認証』導入ガイドライン」を取りまとめ、2023年6月に公表しました。

注記:2024年2月29日に、一部記載内容を変更した更新版(Ver.1.01)を発行いたしました。変更箇所の詳細はガイドライン2ページの「公開・更新履歴」をご覧ください。すでに初版(Ver.1.0)をご利用中の方は、更新版もぜひご確認ください。

ガイドラインでは顔認証の概要をはじめ、導入時の検討事項として、必要な認証精度や処理速度、認証距離と利用者の移動速度、サービスの提供範囲などについて、網羅的に整理して解説しています。また、顔認証技術に特有のセキュリティ対策例や、個人情報の適切な取り扱い方法、プライバシー保護への配慮などの観点についても、検討のポイントを取りまとめました。さらには読者に具体的な利用イメージを掴んでいただくことを目的として、顔認証に対応したシステム事例についても4つの場面(決済、入出場ゲート、公共系、本人確認)を選んで紹介しています。

【利用シーンに応じた『顔認証』導入ガイドライン】のページ構成

1. はじめに
              1.1 本ガイドラインの目的と想定読者
2. 顔認証とは
              2.1 顔認証の概要
              2.2 顔認証システムの概要
              2.3 顔認証を導入する利点
              2.4 顔認証導入時の留意点
              2.5 顔認証技術とプライバシー
              2.6 顔認証技術の評価指標
3. 顔認証導入時の検討事項
              3.1 顔認証の用途
              3.2 必要な認証精度
              3.3 対象ユーザー数
              3.4 必要な処理速度
              3.5 認証距離と利用者の移動速度
              3.6 ゲートの有無
              3.7 認証する機器
              3.8 認証する場所
              3.9 マスク着用の有無
              3.10 サービスの提供範囲
              3.11 マルチベンダー対応
4. セキュリティ対策
              4.1 認証技術によるセキュリティ対策
              4.2 個人情報保護法を満たすための対策
              4.3 システムによるセキュリティ対策
5. 顔認証に対応したシステムの事例
              5.1 決済システムの例
              5.2 入出場ゲートシステムの例
              5.3 公共系システムの例
              5.4 本人確認システムの例

【ダウンロードについて】

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