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5) ICカードのOSとインフラ

ICカード内部の仕組みは、いわば、カードの形をしたコンピュータそのものといえます。ICカードを効率よく管理運用するためには、コンピュータと同じようにソフトウエアが必要です。
ソフトウエアにはカードの基本処理を行うオペレーティング・システム(OS)と、特定の処理やセキュリティの要求に応じて用意されたアプリケーション・ソフトウエアがあります。初期の単一のアプリケーションからCPUの処理能力、メモリ容量の向上にともないマルチアプリケーション化が進んでいます。
また、ICカード・システムを導入するためにはリーダライタ、データ処理機器およびネットワークのインフラを整備することが必要です。


6) ICカードの標準化

ICカードを社会に広く普及するためにはカードのハード面、ソフト面での標準化が必要となります。国際的には1981年からISO(国際標準化機構)およびIEC(国際電気標準会議)により審議され、さまざまな国際規格が制定されています。国内においても、国際規格に対応する各種のJIS規格が制定されています。そのほかに国内での実装規格を定めたJIS X 6319が制定されています。







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