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JISX6305−6について教えてください。

5.静電放電試験に記載をされている絶縁板及び導電板についてどういうものを用いればよいのかとの問い合わせをいただいております。JIS規格上は絶縁板や導電板について特に規定は無いようですから、上記の問い合わせに対する回答は、規定では無くて専門家としての助言になろうかと思います。
そこで絶縁板、導電板に用いるべき材質や寸法その他の特性について参考となる情報をいただけると助かります。

ちなみに質問者は、絶縁板に塩ビ、導電板にアルミと銅を用いているがこれでよいのか詳しく知りたいようです。


 

5.1に試験ジグとして、JIS C 1000-4-2を参照するように記述されています。これに基づいたものならばよいと考えます。
ここで問題があります。JIS C 61000-4-2が正式で、JIS C 1000-4-2は存在していないことが検索の結果わかりました。
いつのまにか、"1000"が"61000"に変更になっています。
JISCのデータベース検索・JIS検索では、JIS C 61000-4-2が検索結果として表示されますが、その本文を表示すると JIS C 1000-4-2 となっています。

検索結果の本文を参照すると
7. 試験のセットアップがあり、
絶縁物の材質については記載がありませんが、
・基準グラウンドとして、最少0.25mmの厚さの金属板(銅又はアルミニウム)でなくてはならない。
・結合版が例えば間接印加放電を行なうように指定されているときは、結合版は基準グランド面と同一の材質、厚さでなくてはならない。
などのほかに、木製の台の高さなども記述されています。これを見ていただければと思います。

尚、JIS C 61000-4-2 と JIS C 1000-4-2 の関係については、JIS X 6305-7にも同じ記述もあります。この点で、両方のJISで訂正が必要になりませんでしょうか。



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