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ICカードQ&A


技術関連 > カード > 1枚のICカードで、構築するシステムごとに通信方式
               (typeA,B,C (デュアルインターフェースカードでの接触式
               を含め))を変えることは可能なのでしょうか?

         
 

今度、ICカードを利用したシステム構築を検討中で、
分からないことがあり、質問をさせていただければと思います。
例) ICカード(非接触式)を社員証として利用し、食堂料金徴収システム、入退室管理システムを構築し、ICカードでそれらの情報を管理する。
食堂料金徴収システムは、通信方式typeCで行い、入退室管理システムは、通信方式typeBで行いたい。
上記の例のような形で、1枚のICカードで、構築するシステムごとに通信方式(typeA,B,C (デュアルインターフェースカードでの接触式を含め))を変えることは可能なのでしょうか?
また、ICカードにCPUが入っているタイプといないタイプとあるそうですが、どちらのタイプでも上のような通信方式を分けることはできるのでしょうか?


 

非接触ICカードは、どれかのタイプを選ぶことになります。
●近接型ICカードタイプA,タイプB及びFeliCa(タイプCは、規格審議中の
  仮称で現在は使いません)のICカードは、それぞれ電波インタフェースの
  変調・符号化・伝送プロトコルなどが違います。これらを同時にサポート
  するICカードは、開発されていません。
  しかし、そのリーダ/ライタは、複数のタイプをサポートするものが
  あります。
  接触式と非接触式のコンビネーションカードもあります。
●食堂料金徴収システムや入退室管理システムは、アプリケーション
  レベルの問題で、どのカードでも対応できるように、システムソフトで
  対処します。
●ICカードのICを設計するとき、固定論理回路(ハードウエア)でICを
  設計するよりも、汎用性をもたし、プログラム(ソフトウエア)をロードして、
  それを解読しながら実行するためにCPUを使用しています。
  さらに、暗号処理や生体認証を高速に処理するために、コ・プロセッサ
  という専用のμPを持つICカードがあります。
●この他、近傍型ICカードがあります。このタイプは、固有識別番号などの
  簡単な情報だけが書き込まれていて、それを読み出し、そのあとは、
  ホストシステムのサーバに記憶されている情報と照合して処理します。
  このタイプのICカードのICチップは、簡単な固定論理回路のICです。



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